ChatGPTを導入しないことで“見えない損”をしていませんか? ~AI初心者の私が感じた、3つのもったいないロスとは~

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※この記事は、前回の記事
AI初心者の私がChatGPT導入支援を始めた理由」の続編・関連内容です。
今回は、実際に使う中で感じた“使わないことで生まれる見えない損”についてお話します。

ChatGPT、使わなくても困ってない──でも、本当に“損していない”と言えますか?

ChatGPTの名前を耳にすることが増えたけど、 「使ってないけど、まあ今は特に困ってないし…」 そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、私自身も最初はそうでした。 AIに詳しいわけでもないし、すぐに必要とは感じていなかったからです。

でも、起業してからChatGPTを業務の中で実際に使うようになって、こう思うようになりました。

Warning

「あれ?これ、もし使ってなかったら、けっこう損してたかもしれない…」

今回は、ChatGPTを“使っていなかったら失っていたかもしれないもの”= 「見えない損」について、3つに分けてご紹介します。


損その1:時間とエネルギーを“毎日じわじわ”失っている

ChatGPTを使っていて最も実感するのが、「ちょっとした作業の時間短縮」です。

たとえば、メールやDMの文章をゼロから考えるとき、SNSの投稿を1文ずつ悩むとき、資料の要点をまとめるとき──
それぞれに5分、10分、15分と時間を使ってしまうことはありませんか?

これらは1つひとつは小さな作業ですが、積み重なると1週間に数時間、1か月で丸1日分にもなることも珍しくありません。

ChatGPTに「SNS投稿の導入文を3案出して」「この内容を5行で要約して」と依頼するだけで、 ゼロから悩む時間をスキップできます。

完成品を作ってもらうのではなく、“たたき台”や“視点のヒント”をもらえるだけで、 着手のスピードが格段に上がるのです。

特に一人で業務を回している人ほど、この「小さな時短」が累積して大きな差になります。

導入しないと“何も失っていない”ように見えますが、実は日々の小さなロスが積み上がっているかもしれません。


損その2:アウトプットの質が“いつものパターン”から抜け出せない

ChatGPTは、ただの時短ツールではありません。
実は、「発想の幅」や「表現の切り口」を広げてくれる存在でもあります。

たとえば──

  • 毎回似たような言い回しになってしまうSNS投稿
  • 「こう書くしかない」と思い込んでいたチラシの構成
  • 営業トークやサービス紹介文のマンネリ化

こうした“思考の癖”や“表現の固定化”を崩すきっかけとして、ChatGPTは非常に有効です。

「この内容を、もっとやさしく伝えるなら?」「もっとシンプルに整理するには?」と尋ねるだけで、 自分では思いつかなかったような提案や切り口が返ってくることがあります。

それをそのまま使うのではなく、参考にしてアレンジすることで、結果的にアウトプットの質が上がるのです。

長年同じ業務を繰り返している人ほど、視点が内向きになりがちです。

ChatGPTを活用することで、“一人ブレスト”のように表現や発想の幅を広げることができると感じています。

「今のままでも困ってない」は、「まだ伸びしろに気づいていない」だけかもしれません。


損その3:AIに慣れないことで“将来の選択肢”が狭まっていく

今、多くの業務用AIツールやサービスはChatGPTをベースに構築されています。

実際、私がAI関連の展示会に参加した際も、裏側のエンジンにChatGPTが使われているケースが非常に多いと感じました。

もちろん、GoogleのGemini(旧Bard)やAnthropicのClaude、中国企業が開発する生成AIなど、 ChatGPTと競合するツールも次々と登場しています。

しかしそれらも、根本的にはChatGPTと同様の「対話型AI」として活用されるケースが多く、 いずれにしても“このジャンルのAIに慣れておくこと”が将来の基礎スキルになると強く感じています。

特に地方企業や中小規模の事業者にとって、こうしたAIに早めに触れておくことは、

  • 将来のシステム導入時の判断力
  • 社内での情報共有や提案の柔軟性
  • 外注先や取引先との連携・提案力 といった面でも、差がつく可能性があります。

導入しないという選択肢が、結果として「選べる未来を減らしてしまう」こともある。 そんな視点を持つことが、これからの働き方には必要かもしれません。


“すごいこと”をしなくてもいい。ただ、“ちょっと試す”だけで、仕事は変わる

ChatGPTを導入すると言っても、いきなりすべての業務をAIに任せる必要なんてありません。
私自身も、最初は「SNSの文章案やメール文などを考えてもらう」ことから始めました。

そこから少しずつ、「これも聞いてみよう」「これも頼んでみよう」と広がっていっただけです。

だからこそ伝えたいのは── 「ChatGPTを使わない理由」よりも、「まず何か1つ試してみる理由」を探してほしいということ。

その一歩が、今まで気づかなかった“もったいない損”を減らすきっかけになるかもしれません。

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